ひとり暮らしだし外食も多いから、自分1人だけの料理には手間をかけたくない私。レンチンや炒め物で済ませることが多かったのですが、やっぱり寒い日は温かいスープや煮物が恋しい…。
というわけで買ってみたのが電気圧力鍋です。これがかなり優秀で、煮物やスープ以外にもいろんな使い道があって、今さらながら感動しています。
ここでは、電気圧力鍋でできることや意外な活用法まで、一度使ったらハマる理由をまとめました。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
電気圧力鍋とは
電気圧力鍋は、圧力を自動で制御してくれる調理器具です。
従来のガスを使う圧力鍋では、圧力調整弁から蒸気が噴出して大きな音が発せられるため「爆発しそう」「怖い」というイメージから敬遠する人も多かったのですが、電気圧力鍋は調理中に蒸気を逃す音が小さく、圧力をかけているときはロックがかかるようになっているため、安心して使えると人気が高まっています。
電気圧力鍋のメリット
電気圧力鍋は前述したように、音が静かなのが利点のひとつです。また、細かな火力の調整がいらない点や調理時間の短さでも選ばれています。時短できてガスを使わないため、頻繁に煮込み料理をしても光熱費があまりかかりません。
鍋につきっきりにならずに済むため、家事や育児など、他のことをしながらでも料理ができる点もメリットです。
電気圧力鍋でできること
電気圧力鍋を使うと、長時間煮込まなければならない硬いお肉も短時間でほろほろに、野菜はとろとろになるまで柔らかくなります。
電気圧力鍋で調理できるのは、煮物やスープだけではありません。ご飯を炊いたりゆで卵を作ったりと、さまざまな調理が短時間で行えます。
ゆで卵を茹でるには15分程度かかりますが、電気圧力鍋なら1分で作れます。お米は20分程度で仕上がるので、時短したい方、炊飯器を持っていない方も1台で済ませられて便利です。
また、最近の電気圧力鍋は無水調理やスロー調理など、多機能な機種も続々と登場しています。
自分の生活スタイルや好きな調理方法に合わせて選ぶと良いでしょう。
物価高騰や原油高で光熱費が日に日に増しているので、ガスを使わず手間をかけた料理ができるのは嬉しいですね。これまで避けていた手の込んだ料理も作ってみよう!という意欲が湧いてきました。
ガス代も時間の節約にもつながる電気圧力鍋。これからも我が家でヘビロテで活躍してくれそうです。