旅行先では、なるべくその土地の名物料理を楽しみたいもの。だけど1食をがっつり食べてしまうと、美味しそうな物と出会うたび、目にするたびに「惜しいことした~」なんて考えてしまいますよね。
そこで私が友人と考えた策が、「食べ歩きしばり」の旅です。
「ちょい食べ」できる街やスポットを探して巡ろうという考えは、意外と新鮮で楽しそう。
休日をとにかく効率化したい欲も出てきました。
というわけで今回は、食べ歩きに向いている街や観光スポットについて調べてみます。
横浜中華街
言わずと知れた人気の食べ歩きスポット。
肉まんや小籠包、シュウマイなどのさまざまな中華料理を楽しめます。店舗内で本場の料理をしっかりと堪能することもできますし、ちょい食べ目的の人へのサービスも充実しているのが魅力です。その場で熱々を提供してくれるのはもちろん、持ち運び専用の容器に入れてくれるので食べ歩きしやすい。最近では、ふかひれスープなどの高級料理も食べ歩きメニューとして人気があります。
川越「時の鐘」周辺
情緒あるレトロな町並みがフォトジェニックと最近人気なのが、「小江戸」で知られる川越市の時の鐘周辺エリア。都心からも近くてアクセスしやすいので、思い立ったときに気軽に行けそうですね。
時の鐘にほど近い「菓子屋横丁」は、和のスイーツを食べ歩きできるお店が複数並んでいて、和菓子好きにぴったり。
昔ながらのパン屋さんやコーヒーショップなどもあり、どこか懐かしい雰囲気を感じられます。他にもウナギのかば焼きやカレーパンなど、スイーツ以外にも片手で楽しめるグルメがたくさんあるので、甘い物がニガテな人も楽しめそうですね。
鎌倉「小町通り」周辺
鎌倉の鶴岡八幡宮に向かう小町通りにも、食べ歩きグルメやスイーツが集結しています。ベーグルやフィナンシェといった、鎌倉らしいおしゃれなお店から屋台ものまであり、好みや時間帯で楽しめるエリアです。練り物や唐揚げなど、おつまみにぴったりのグルメを提供しているお店の中には、持ち歩き用の生ビールやハイボールを提供している居酒屋も。食べ歩きグルメと一緒にお酒も堪能できます。日帰りで鎌倉を楽しみたいといった人たちにも人気のようです。
都心からアクセスしやすいエリアだけでも、まだまだ紹介しきれないほど様々な食べ歩きスポットがあります。まずは身近なところから日帰りで行ってみて、徐々に遠征範囲を広げながら上級者を目指していきたいです。